大キレット縦走(2日目:前半)

nopposun

2014年09月24日 20:13

  朝、小屋の外にでると、温度計が-8℃です。
 寒い中、ご来光を待っていましたが、ちょうど日の出の方向のみ雲が多く、見ることはできませんでした。
 さあ、今日はメインの大キレット縦走です。初めてですのでワクワクします。
 歩き始めると、いきなり急降下します。鎖やハシゴもありますが、岩にしがみつきながら降りていく感じです。(最初から泣きそうです。)
 最低コルからは、登りになると、長谷川ピークと言われる危険箇所になります。ここの下りは本当に怖かった!ホールドや足場が少ない上、飛騨側にほぼ垂直に切れ落ちているため、泣きながら降りてきました。
 終わりと思いきや、ここから飛騨泣きと言われる危険箇所が続きます。いったん降りたのに登り返しになりますが、浮石と大きな岩によじ登るのが大変でした。
 これを過ぎれば、あとは、危険箇所は無く、北穂高岳に登るのみです。
 北穂高岳に到着すると、目の前に歩いてきた大キレット、その向こうに槍ヶ岳、下には涸沢ヒュッテの大絶景が一望でき、サイコーの場所です。

 ここで、いつまでもこの絶景を見ていたかったんですが、泣く泣く奥穂高岳に出発です。
 続きは、明日ね。 早く知りたい人は、ヤマレコ見てね。(←クリック)

<大キレットの全体。今日、歩くのはもっと先までです。>

 
<いきなりこのような下りです。>


<もう少しで、危険箇所の「長谷川ピーク」>


<振り返って、歩いてきた稜線>


<長谷川ピークからの下り。ここが怖かった!(泣)>


<次の飛騨泣きの危険箇所を前に一服。何を見ているのかな?>


<これまで、歩いてきた稜線です。長谷川ピークが切れ落ちていてヤバイ。>


<飛騨泣きの大岩のぼりです。登りというかしがみついて必死です。>


<飛騨泣きの大岩のぼりを過ぎてホッとしています。>


<無事、北穂高小屋に到着。ホッとしました。>


<この小屋のテラスから槍ヶ岳と大キレットを見ながらコーヒータイム。贅沢です。>





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